gokan studio
五感で味わう日本の美学
Savour Japanese Aesthetics Through Your
“Five Senses”
その季節ごとに旬の食材を食し 窓からのぞく景色を眺め 聴こえてくる雨音や虫の声に耳を傾け 風の温度を肌に感じて これからやってくる季節に想いを馳せる。 日本の文化や美意識では、自然との調和や その移り変わりが重んじられてきました。 季節の色合いや香り、音を細やかに 観察しながら、自然の変化を受け入れ 共に暮らし、その移ろいのなかに美を見いだす。 そんな日本人の根底に流れる感性・美学は 目まぐるしい速度で変化し続ける毎日を生きる 私たち現代人に多くの気づきを与えて くれるのではないでしょうか。 かたちあるものも、かたちないものも すべてが移ろいゆくこの世の中で 少し立ち止まり、今在るものに目を向け そのときを五感で味わうこと。 gokan studioは、 古くから紡がれてきた日本の美学に 改めて焦点を当てることで、 みなさまの暮らしに新しい視点を取り込む そんなきっかけになれたらと思います。
畳 × gokan studio
Craftsman
大石橋宏樹 Hiroki Ooishibashi 1973年 東京都武蔵野市に生まれる 1992年 吉備高原学園高校の陶芸コースで備前焼と出会う 1998年 帝京大学卒業後、備前焼人間国宝(故)藤原雄と長男の藤原和の内弟子として師事 2007年 10年間の修行を経て、登窯を築窯し、備前焼作家として独立 2009年 天満屋岡山店で初個展を開く 2008年より母校・吉備高原学園高等学校、啓明学院中学校・高等学校で講師や非常勤講師も務め、現在は備前陶芸センター運営委員会委員長、作陶指導員としても活躍している。 日本伝統工芸中国支部展、茶の湯の造形展、備前陶心会展などで入賞・入選歴多数。
Mission
gokan studioは、日本特有の精神性や繊細で豊かな美的感性に改めて着目し、私たち日本人が忘れかけていた自らのアイデンティティに立ち返ることで、自分自身を深く見つめ直すきっかけを生み出します。何世紀にもわたって受け継がれてきた日本古来の伝統、職人の技と手仕事が紡ぐ価値により深い理解を育むとともに、それらを新たな文脈で捉え直し、現代のライフスタイルになじむ新しいかたちで世界に発信することで、日本の伝統・文化を守り、未来へ繋いでいくことを目指します。
備前焼 × gokan studio
古来から伝わる日本独自の美意識からインスピレーションを受け、gokan studioは 職人の手によって一つ一つ丁寧に作られた焼き色と柄の異なる4種類の備前焼と、日本人に馴染みのあるヒノキやヒバを中心にオリジナルで調香した4種類の香りとを掛けあわせることで、日本のクラフトマンシップとともに四季折々に表情を変える日本の美しい自然を感じられる、そんなアロマキャンドルをつくりました。